カナダのUBCに通うBusiness student の日記

UBC4年次、会計を専攻してる学生です。学校のことメインと、グルメと書きたいと思います。

コロナへの対応の違い

 

 

最初に私はアンチトランプな部分もあるけど、そうじゃないとこもあるし意見が何かしらバイアスかかっているところもあるので、それを踏まえた上で読んでね。

 

 

 

 

最近ニュースを見ててすごく思ったこととしては、我らがトルドーさんはどちらかというとみんなで頑張っていこう、カナダはアメリカみたいに自己中じゃないんだ、カナダ国民がすごく大切。っていうのを非常に前面に押しているところがある。シャットダウンはしてないけど、厳しい状況下にいるのをわかっているから色々な政策を毎日発表している。例えば、学生用のサマージョブを増やしたり、コロナの研究に従事している人には補助金を支払うとも公表してる。

 

 

 

日本は小規模企業の割合が全体において高いので、政府の助成金がないとやっていけないビジネスが高くよりも多いと思うから、素早い対応が鍵になると思う。ちなみに1家族2枚のマスク配布については疑問しか残らない。予算の無駄遣いだと思うし、品質不良の件もあった。

 

 

 

 

カナダと同じ北アメリカ、隣の国のトランプはかなり違う意見を持っていると思う。確かに、アメリカは経済大国だし国民のフリーダム精神が非常に旺盛な部分もある。レーガン新自由主義の促進もあり、貧富の格差が大きくオバマケアも効果はあったけど、国民の感情は弱肉強食的なところがある。

 

先日ラスベガスのMayor (市長的な)がベガスはカジノと観光で成り立っているから早く街をオープンにしないとやっていけないと話していた。それに対してはわかる。しかし、レポーターの人がsocial distancingはどうするのか質問したところ、彼女は

 

I am not a private owner. That's the competition in this country. The free enterprise and to be able to make sure that what you offer the public meets the needs of the public.

 

つまり、彼女の言い分としては自分はビジネス自体には関与していないので、social distancingとかのポリシーはオーナーに任せ自分は責任は負わないと言うのだ。

 

www.cnn.com

 

 

この件に関しては批判の声が多いが、トランプ支持者なんかはミシガン、オハイオ州をはじめとした18の州で早く復帰したいとのデモを起こしている。

 

www.bbc.com

 

彼らの言い分としては、中小企業がやっていけないと言うのが多いけど、人によってはコロナはメディアがつくあげた嘘だなんて言う人もいた。人はどうせ死ぬんだから、経済のために犠牲になってもかまわないって考えもある。どちらが悪いとか思わないけど、両方の言い分を理解することが大事だと思う。

 

では